GalaMate
白髪の大神官行くか‥シンジュよ‥‥。汝の前途に神の祝福あれ‥‥。ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:48)
◆シンジュ >> …………え……?(固まる娘の顔と、震える身体。 唯一震えない片腕から、ぽたりと床に落ちた血雫…)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:47)
◆シンジュ >> (鈍色を突きつけるように構えたまま、足は数歩後退の動きを見せた。) 弱いけどっ、意外に図太いってか 結構しぶといんだから、あたしって! (結ばれた像を、見てやろうじゃないかとばかりにぐっと顔をあげて。)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:45)
白髪の大神官行くか‥礼拝の女よ‥‥。汝の前途に神の祝福あれ‥‥。ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:43)
◆礼拝の女 >> おやすみ、素敵な悪夢を見て。――(白い霧に結ばれた像は、霧が晴れるまで消えることはなかった。女の姿は掻き消えて)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:43)
◆礼拝の女 >> そう、貴女の弱い心に耐えられるかしらね……(それは夢かうつつか。女の見せる幻か…墓石だった。…フィート……ここに眠る……)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:42)
◆シンジュ >> お姉さんと会ったって 時点でっ、あたしにとっては、良い夜にはならなかったと思うよっ…。(先程爪が食い込んだ傷口から、じんわりと血がにじんだ。) 悪 夢……? 何……、ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:42)
◆シンジュ >> (息は荒く、痛みを堪えるためにきつく噛み締められた歯と唇の隙間から洩れる。) …はっ…、はあっ…… (腱を切られ、だらりとぶら下がったままの片腕と。 棒を構えたもう片方。) それは、心があるからだっ。 弱い、のはっ… 。ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:39)
◆礼拝の女 >> (女を包む霧が白い鏡となって、おぼろげな像を結ぶ。――灰色の石のようだ。四角く、草地にぽつりと置かれている)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:39)
◆礼拝の女 >> 仕方がない――今夜のところは、引き上げましょう。良い夜にはならなかったわね………だから、貴女に悪夢を見せてあげる。ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:38)
◆礼拝の女 >> ――ぐらっ…(女の腰が崩れ、シンジュを手放した。十重二十重に女を白い霧が取り囲んでいる――)そう何と欲に弱く、簡単に堕ちる生き物だろうね、人間とは。ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:37)
◆シンジュ >> (胴を突くのと同時、片足を持ち上げ、突いた個所と同じ位置に蹴りを入れて。) ――ドンッ!(無理矢理に引き剥がれた。)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:37)
◆シンジュ >> 悪い娘、なのはっ、(突いた鈍色を、瞬時に引いて、先程と同じく 突きの構え。) 生まれつきだよっ! (振るおうとした、その時に) …い゙、あああああっ、(痛い、痛い! でも再度胴に入れる棒は止めない!)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:36)
◆礼拝の女 >> (脅し文句を聞き入れる間もなく、シンジュが胴を突くと、女の爪は、シンジュの肩に食い込んだ。関節と関節を繋ぐ腱を切る)――ぶつっktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:32)
◆礼拝の女 >> (背中に回っていた女の腕が、黒く塗られた長い爪を、肩の付け根に突き立て……)それ以上動くと、腱を切ってしまうよ。片腕が持ち上がらなくなっても、良いのかえ?ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:31)
◆シンジュ >> だって人間だからね! 甘い言葉に、多少なりとも誘惑されて当り前だよっ! (首を目掛けた一振りは、当たらなくても良かった。 その動きによって多少なりとも出来た、二人の間のスペース、) ………っ、(片手に持ち変えて、後ろに引いて、) ―――ドッ!!!(胴を突いた。今ある、ありったけの力で。)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:31)
◆礼拝の女 >> 仕置きをすると言ったでしょう?(首目掛けた棒は、長さもあって上手く女の首を突くには、不自由に過ぎた。シンジュの震える腕がせいぜい女の肩を打ったとして、)…どうしてくれようかね、悪い娘だわ。ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:29)
◆シンジュ >> (片手で突きつけていた手を、寒さでうまくは動かないもう片方の手も添えて、両手で持って。) お駄賃なんてあげられるほど、裕福じゃあないんだからあっ!(――ヒュッ!と 横に振るって。反動をつけて、女の首掛けて。)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:27)
◆礼拝の女 >> それも、私の甘い言葉にお前が気を取られていたからこそ――(震えた手で握る棒に、力がこもるはずもなく。女はシンジュを抱くと、白い霧が二重三重に二人を取り巻いていく――)油断をした自分を悔やむことだね。連れて行って、私の氷の住処の下女にしてあげるわ。ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:27)
◆シンジュ >> (ヴェール越しでなく、見えた女の顔。赤い眼が、恐ろしい。) あたしの心なんて、騒々しくてちょっとやそっとじゃ凍らないんだからっ…!(背中に及んだ手。 震えは冷たいからなのか、怯えているからなのか分からないけれど。) お仕置きされなくても、結局連れていかれたらお仕置きと同じような状況じゃないかっ…!ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:24)
◆礼拝の女 >> 行きがけの駄賃さ。取引でもないよ。ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:22)
◆礼拝の女 >> (突きつけられた棒にヴェールが捲れ、女の顔がシンジュを見つめた。赤い眸だ――)そんなものはお置き。お痛をするとお仕置きだよ。ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:21)
◆シンジュ >> あたしも差しだせないし、他の子も無理だし。  ってか、あたし下女レベルですか…!(さっきと違う意味で泣けちゃう。)   あたしは、願いを叶えてもらってないわけだし。お姉さんのお願いも、叶えることはできないよっ…。ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:21)
◆礼拝の女 >> ほら、お前の中途半端な良心かえ?それならいっそ、その心ごと凍らせてあげようか。(女はシンジュを抱くと、背中に腕を回した。ぴたりと女に抱かれても、ぬくもり一つシンジュは感じない)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:20)
◆シンジュ >> (引き寄せられるのは、己の腕で必死に距離を開けて。) や、それを言うとまた、あたしが心苦しいというか… …まぁ、それはともかく。 (――ピ、) (と、引き寄せられる間際に掴んでいた、己の傍らに置いてあった鈍色の棒を 女の喉元に突きつけた。)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:19)
◆礼拝の女 >> お前の身代わりが差し出せないなら、お前がおいで。そう、自分を卑下するでないわ、カエルの世話なんて、下女にやらせる仕事なんだから。ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:17)
◆シンジュ >> あたしなんて中途半端で優柔不断のダメダメなんだから、カエルの世話なんてできません…!(冷たい手に怯えるように、声で熱を上げるように、声を上げて。手を無茶苦茶に振り回した。)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:16)
◆礼拝の女 >> まあ、適した子はどの子?言ってごらん…?お前の身代わりにふさわしい娘を。(シンジュを両のかいなに引き寄せて、無理やり立たせると、その唇に冷たい指を沿わせ)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:15)
◆シンジュ >> ぎゃっ、(下ろそうと思った手が、取られた。) つ、連れて帰るって…! そーゆーのはもっと それに適した子が良いと思うよ…!ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:14)
◆シンジュ >> 会いたくないわけじゃ、ないよ。  あたしだけ… ズルをするわけには、いかないから。 (苦笑のような、笑みをひとつ。 こめかみに当てられていた手は、静かに膝の上に下ろされた。)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:12)
◆礼拝の女 >> 行きがけの駄賃に貴女をつれて帰りましょう。私の住処へ…(シンジュの手をとった。女の手は氷よりも冷たく、足元から湧き出す霧がシンジュの姿を包んだ)丁度、手伝いの娘が欲しいと思っていたところだったのよ。カエル共の世話をさせるのにもね。ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:12)
◆礼拝の女 >> 謝る必要はないわ。そう、会いたくないと貴女が言うのなら、仕方がないこと…ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:11)
◆シンジュ >> お姉さんの言葉は、お砂糖みたいだね。(困ったように、少し苦しそうに 娘は笑っていた。) 会いたいよ、会いたい。(ふっと眼を閉じ、そして開いた。)  お姉さんの言葉は、とても嬉しい。  でもね、ごめんね。ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:10)
◆礼拝の女 >> 私なら、この世に既にない者でさえも、貴女に会わせてあげることが出来る…一目貴女が、その者に会いたいと願うのなら…。ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:06)
◆シンジュ >> ……うん、何年になるか憶えてないな。 ぶっちゃけ、しっかり姿形を思い出せない。 …あたしも、忘れられているかも。(少し、顔が歪んだかもしれない。自分ではわからないけれど。)  …それは…あんまり考えたくないことだけど、冒険者だもの、何があるか分からない。ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:05)
◆礼拝の女 >> それとも、もう、会いに来ることも出来ないのかもしれないわねぇ…?(暗に含めて、不吉な予感が、冷たくシンジュの耳に忍び寄る)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:03)
◆礼拝の女 >> もう、何年も会っていないのでしょう…その者は貴女を忘れているのではない?ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:02)
◆シンジュ >> (覆さないって、自分で口にしたら。そう出来る気がした。) あたし、結構いろいろ中途半端だし、飽きっぽいし、ダメダメだけど、 これだけは、決めてるの。 「帰ってきてくれるまで待ってる」 (今思い出した。本当にそうだった。何年も前から、揺らいでいない。) ………………ッ!(今までになく、動揺した。立ち込める霧の所為ではなく、顔から血の気が引く感覚。) …それでも…、ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 03:01)
◆礼拝の女 >> そう…?(シンジュの手を女は離した。突き放すように、シンジュを見下ろし)…本当に良いのね?もう、二度とその者と会う機会もないかもしれなくてよ。ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 02:57)
◆シンジュ >> ……………、っ、う、 (瞑っていた眼を、見開いたけれど、また閉じた。) あたしはっ…、 あたしは、自分の決めたことを覆したくないっ… じゃないと、今まで寂しいのに頑張って耐えてきた意味がなくなるから…! 自分を、見失っちゃう…! (ぐっと自分で押さえる こめかみの痛み。 痛みに変えて、耐えた。)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 02:55)
◆礼拝の女 >> 遠くから、ほんの一目、見るだけでも…?(女の声は優しく、シンジュを誘う…)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 02:52)
◆シンジュ >> ………っ、(握られたのは、何となく分かった。冷え過ぎて、あまり感覚が無かったけれど。) 決めて、るの。  ――絶対、あたしから会いに行ってなんか、やらないって…!(それは、小娘の 子ども染みた意地だった。) 会いたいよ、会えないから。 会えない分だけ、会いたいと思っちゃう。 でも…ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 02:51)
◆礼拝の女 >> (こめかみを押さえるシンジュの手を女の手が握った。凍えるように冷たい。冷え切った手足は、もう痛みさえ感じない)…そう?何と決めているの?ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 02:49)
◆シンジュ >> (女の声が鼓膜を響かせた時、肩もびくりと震えたが。) でも、でも! ダメなんだよ…!(ぎゅっと眼を瞑って、こめかみを押さえて。) あたしは、ずっと前から、決めてるの…!ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 02:47)
◆礼拝の女 >> 会わせてあげるわ。(女の声は確りと、シンジュの耳に届いた。蕩けるように甘く…)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 02:45)
◆シンジュ >> …でも……、(霧が空気に満ちるように、頭の中にも霞がかかってゆくみたい。 そんな頭を、自分の「でも」が止めた。)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 02:44)
◆シンジュ >> (娘にとってはとても甘い、甘美な言葉だった。) ………あいたい…… ずっと …会って、聞きたかった。 「今、何をしているの?」 「何処に居るの?」 「元気にしてるの?」 「…あたしのこと、今は…如何思ってるの?」 って…ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 02:43)
◆礼拝の女 >> (霧はいよいよ濃く聖堂ないに満ちていた。聖人のステンドグラスがぼやけ、夜通し灯るろうそくの火は、おぼろな光となって…)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 02:38)
◆礼拝の女 >> 会わせて、あげましょうか…?その者と。…私の氷鏡にその者の姿を映して。ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 02:37)
◆シンジュ >> …恋っ、いや、恋なんてことはっ(視線がうろうろした。) 別にそんな、 こ 恋人、とか、 そーいう関係じゃなかったしっ! …たぶん……、 (弱い声は、冷えた聖堂にキンと響いた。)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 02:37)
◆シンジュ >> 家族以外にも、大切に思ってる人は沢山いるけど… そんな中でも、一番、一緒に居たいと思う人、だよ。 さっき思い浮かべてたのは。 (そのシルエットを脳裏に描き、少し顔が綻んだ。) 髪?うん、黒だよ。瞳は…綺麗な紫色。背は、そんなに高くなくて。でもしばらく会ってないから、伸びてるかも知れないなあ… (懐かしむように少し細めた瞳は、間近で覗かれて 思わず過去の情景を打ち消した。)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 02:35)
◆礼拝の女 >> あの時、思い浮かべていた…その者の髪は黒い…?目は何色…?(腰を屈めると、シンジュの顔を間近に覗き込み)誰しも恋をすれば、我を忘れるもの。平静ではいられないもの。ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 02:30)
◆シンジュ >> 最初に思い浮かべた…、 あの時… 思い浮かべてたのは… (手足は冷えている筈なのに、身体は熱かった。心臓が、うるさいから。) 自分があんな乙女チックな状況になってた、っていう事実だけでも恥ずかしいのに。 他の人に見られるなんて、更に恥ずかしい よ。ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 02:26)
◆礼拝の女 >> そう…貴女が最初に、思い浮かべた者よ。貴女にあの切ない声をあげさせた張本人を。(女の声は穏やかに、甘くシンジュの耳に届いた。冷え切った手足の先の痛みを忘れさせるほど、甘く…)恥ずかしい?ここには私と貴女しかいないのよ。ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 02:22)
◆シンジュ >> (逸らしていても、ひしひしと感じる。彼女の視線は逸れることなく、自分を貫いているのが。) もっとも…あいたい…ひと…?(復唱した言葉は、きちんと問い返したつもりであるのに ふわふわとした声色になってしまった。)  やだな、聞こえないように気を付けたつもりだったのに。 恥ずかしいなあ、もお。 (なんて、ふざけて笑ってみせる。)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 02:19)
◆礼拝の女 >> もっとも会いたい人を一人、お選びなさい。(ヴェールから向けられた視線は逸れることはない)うつつにある者も、既にない者も、貴女が望む者を一人。…聞こえていたわ。貴女の切なげな声が、こんな静かな夜に響くのが。ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 02:15)
◆シンジュ >> (絡む視線に負けて、思わず視線を逸らした。) 叶わない、かあ… …そ、だね。 会いたい人の内の、何人かは、そうかも。 もういないから。 (困ったように、少し笑って。) …って、ヤだ、お姉さん。 さっきの、あたしの独り言聞いてたの? だからそんな話になるンだね。気を使わなくったってイイのに。ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 02:12)
◆礼拝の女 >> (見ているということは、見られているということ。薄いヴェールの向こうから、女もまたシンジュを見ている。)叶わないとわかっていながら、叶えたいのでしょう?貴女の望みを、叶えてあげるわ…会いたい人に、会わせてあげる……そう。今夜の主役は貴女。私はただの黒子よ。ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 02:07)
◆シンジュ >> (冷気の根源、ヴェールに隠されて見えない顔を、観察するように見つめた。 腕を擦る手を、ぴったりと止めて。) あたしの望みが、かなうかどうか……? それは、でも、今すぐ叶うようなことじゃ ないし…。 手を貸す、なんて… (困惑したように、少し俯いた。) 黒子と、一緒? お姉さんは、別にお祈りに来たわけではないから 目立つ必要が無い ってこと?ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 02:05)
◆礼拝の女 >> どうして?黒子は舞台にもひっそりと、立つものでしょう?それと同じよ。ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 02:02)
◆礼拝の女 >> いいわ、教えてあげましょう。今夜が良い夜になるかどうかは、私と、貴女次第。それは、貴女の望みがかなうかどうか…私が手を貸してあげましょうか?と、そう言ったのよ。(ゆっくりと、シンジュに言い聞かせるように。たとえ、耳を塞いでも甘くその声は届く…)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 02:00)
◆シンジュ >> え、あ、 聞こえるのは、聞こえた よ。 ただ、ちょっと…理解が追い付かなかったとゆうか。 無学のあたしのために、もう少し詳しく教えてくれると助かるなあ、と。(あんまり聞きたくないような気も、するけれど。) ………………、(人の気配がない。無くなった。 それを、眼線だけで確認して。) どうして? 普通に入ってくればいいのに。ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 01:55)
◆礼拝の女 >> 私と貴女次第だと言ったのよ。聞こえなかったの?(理解ができない娘に、優しげに、ゆっくりと言い聞かせ)…ええ、私は寒くないわ。神の僕たちの目を潜って、聖なる家に出入りするには、この位はしなければね…(気付けば人の気配はなく、聖堂内には白い霧が立ち込めている)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 01:51)
◆シンジュ >> へ?(ぱち、と蒼い眼が女の言葉を解せずに瞬いた。) さ、寒いよ。 おねーさん寒くない? あたし、凍土なんて所には行ったことがないけれど、このくらい寒いのかなあー。 なんて、思ったり。 (椅子に座る姿勢を、緊張したように正した。) ちょっと大袈裟かな、んん。ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 01:46)
◆礼拝の女 >> 良い夜?良い夜になるかどうか、それは私と貴女次第じゃなくて?(冷気は女が立つ床から発し、床を覆うように満ちて、シンジュの元まで届いていた)…そう、寒いの?震えているわ、ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 01:43)
◆シンジュ >> ゆ、(幽霊!?なんて失礼極まりない発言は、なんとか口の中で食い止めた。 それ以後、続く言葉が無くて もごもごしていたけど。 掛けられた声に、軽く肩が跳ねた。) こ、こんばんはっ、 良い夜だ ね。 少し、涼し過ぎるくらい。 (にこ、り。笑う。 肩が跳ねたのは、寒いからだって誤魔化すように。 二の腕を擦ったまま。)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 01:40)
◆礼拝の女 >> …こんばんは。(シンジュが声をかけずとも、女の方が低くつやのある声で答えた。微かな笑いを含むのは、ヴェールに隠れた唇に微笑を乗せているから)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 01:39)
◆シンジュ >> ひえぇっ、、、 てか、この効果音は冬にこそ相応しい気がするのにいっ……!?(思わず二の腕を擦った。) ………………、(普段なら「こんばんはー」なんて笑顔付きで挨拶できるのに、なんだか、出来なかった。)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 01:36)
◆礼拝の女 >> (その姿、夢幻の霧から現われたよう…)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 01:36)
◆礼拝の女 >> カッ――(高いヒールの音を響かせ、女は静寂に包まれた聖堂内を移動した。床から立ち込める冷たく白い霧を伴って……)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 01:35)
◆シンジュ >> …それにしても、本当に涼しい。 涼しい、ってか寒い。 いくら暦の上では秋だとしても、これはちょっと行き過ぎじゃあないだろうかと思う…。 (輝かんばかりの床に、視線を遣った。 …それから、) …………、(自分でもない、聖堂に属する人でもない、第三者が見止められた。)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 01:34)
◆礼拝の女 >> ヒュォォォォォ―――(冷える真夏の夜に、聖なる家に訪れた女。慎み深く錆色のショールに髪を巻き、ヴェールに顔を隠していた)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 01:33)
◆シンジュ >> (ぐーぱー、と繰り返すのもなんだかぎこちない。そんな自分の手を見下ろしながら。) …………、(俯き加減で、ちらりと周囲に視線を遣った。 視界に入るのは大神官と、聖堂に属する人たちの姿。) …あーあァ、会いたい会いたい。 (疲れた、みたいなニュアンスで。 今度はさりげなく口にした。)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 01:31)
白髪の大神官よくぞ参った礼拝の女よ‥‥。』 【 (足元から凍える冷気が立ち上っている。タイル張りの床は、磨き上げられてつやつやと光を放っていた。)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 01:30)
◆シンジュ >> (耳に遣った手が、異様に冷たかった。 思わず耳から離して、両手とも眼の前へ。) …白い。(血の気の引いた、白い手。気味が悪かった。) そぉいや、今夜は涼しいもんなあ。 昨日なんて、あんなに暑かったのに。ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 01:25)
◆シンジュ >> (自分のたった一言の小さな音が響く、この建物の構造が恨めしい。 この時間だから、尚更。) ―――わあ。(いやだ、と小さく呟いて。耳を覆う仕草。 そんなことしなくても、すぐに聞こえなくなったけれど。 いつまでも、響くみたいで。)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 01:20)
◆シンジュ >> ―――あいたい なぁー………、 (開いたり閉じたりと忙しなかった唇が、ひとこと紡いだのはソレだけ。 言い終わった途端、ぴくりと肩を跳ねさせて 静かになった。)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 01:16)
◆シンジュ >> (こんな時間だけれど、眠たさを窺わせない瞳で。正面の、少し上向きを見つめていた。) …………、ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 01:13)
白髪の大神官よくぞ参ったシンジュよ‥‥。』 【 (娘は独り、座っていた。)ktkzwkjzkmzwmn(08/23/09 01:10)