-Spaghetti- 複雑に絡まりながら くるくると巻かれていく   靴のSoleが削れてくのが早くないって君に問われて 仕事柄 外歩く事が 多いから すぐ傷むんだって言ったけど 本当は嘘なんだ  君に飽きた訳じゃない 君の所為じゃない 君は大事なまま そのまま 足りない何かを探したい 衝動を抑えられない僕の所為だ 足りない何かは他の女性の中にしかないのかも知れないと もし それが見つかった時 僕等は最後なのか 僕等はどうなるか  そんな疑問が 今夜も君が 待つ部屋へと素直に帰らせない  人間は可能性に溢れてる 想像した事を想像のまま終わらせなければ叶う  信じてるんだ人を 信じたいんだ僕を 我儘 自己中 最低 悪態を突かれ  僕から 離れてく信用達を思えば思うほど「押すな」を「押してみたくなる」 自分で自分を拒んでしまったら 本当の孤独になってしまうから  その孤独に君という名の首輪を付けて懐く 僕の正体は臆病なTraditore  君の瞳が見てる僕は強くもなんともない ただの飼い犬 明日は君にSpaghettiを作る約束をしたね 君の喜ぶ姿を想いハニカミながら すぐ傍でDivanoに横たわる君の知らぬ女性にCarbonaraを Shade lineを歩いても 辿り着く場所は一つだろうか  複雑に絡まりながら くるくると巻かれていく 香水の香り何だか強くないかって貴方に問われて 仕事柄 化粧品を扱ってるから これも宣伝なのって言ったけど 本当は嘘なの  貴方に飽きた訳じゃない 貴方の所為じゃない 貴方は大切なまま そのまま あぶない何かに触れたい 衝動を抑えられない私の所為 あぶない何かは他の男性の中にしかないのかも知れないと もし それが忘れられなくなった時 私達は最後なのか 私達はどうなるか  そんな心悸が 今夜も帰りが 遅い貴方の部屋へと素直に向かわせない  人間は不可能に甘んじてる 想像した事を想像のまま終わらせなければ叶う  信じてるの人を 信じたいの私を 身勝手 淫猥 粗末 憎まれ口を叩かれたら 離れてく親切達を想えば想うほど「開けないで」を「開けてみたくなる」 自分で自分を拒んでしまったら 本当の孤独になってしまうから その孤独に貴方という名のエノコログサと戯れる 私の正体は臆病なTraditore 貴方の瞳に映る私は可愛くもなんともない ただの家猫 明日は貴方にSpaghettiを作ってもらう約束だよね 貴方の優しい姿を想いハニカミながら すぐ傍でCucinaに立つ貴方の知らぬ男性がPescatoreを Shade lineを歩いても 辿り着く場所は一つなのかな